茶カテキンの効果 ~他にも効能いろいろ~ 2/3

動脈硬化の予防・改善<コレステロールの吸収を防ぐ>

コレステロールは細胞膜を作ったり、筋肉を作る素になったりと、身体にとって大事な役割を持っていますが、食べ過ぎなどの生活習慣から悪玉が増えすぎ善玉とのバランスが崩れると、血液中にコレステロールが多くなり、動脈硬化や心筋梗塞といった病気の原因となります。

カテキンはコレステロールの吸収を防ぐ効果があるので、血中コレステロール値を下げることが期待出来ます。この効果により、悪玉コレステロールを減らして善玉と悪玉コレステロールのバランスを改善し、血管を健康に保つことで、動脈硬化によって引き起こされる心筋梗塞や脳梗塞といった病気になるのを防ぐことが期待出来ます。

他にも嬉しい効果がたくさん

虫歯の予防

カテキンは抗菌作用を持っているので、虫歯の予防に役立つことが期待出来ます。
また緑茶には、微量ではありますがフッ素が含まれています。フッ素は歯を修復し、強くしたりする働きがあり、虫歯の防ぐのに有効な成分です。

口臭予防

カテキンには消臭効果があるので、食後などに緑茶を飲むことで、口臭を防ぐのに一定の効果が期待出来ます。

ガン予防

カテキンは、細胞がガンへ突然変異するのを抑制する作用があり、また既に変異したガン細胞に対しても働きを抑える効果があることが確認されています。お茶の産地として有名な静岡県の掛川市は、ガンの死亡率が日本一低いという結果が出ています。

カテキンの含有率は、緑茶が高い

カテキンは光合成によって増加します。一番茶で約17%、暑い時期に摘まれる(6月半ばから7月の初頭)二番茶で18~20%ほどの含有率になり、日光を遮る覆いをする玉露や抹茶などはカテキンの含有率が低くなります。

また、紅茶やウーロン茶もカテキンを持っていますが、緑茶の3分の1ほどしかありません。紅茶とウーロン茶は製造過程で半発酵させるため、その際の酸化によりカテキンが減少してしまうためです。よって、カテキンを多く摂取するなら緑茶が最も適しているといえます。

カテキンの含有率は、緑茶が高い


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