新茶について

新茶(一番茶)とは

その年の初め、五月の初旬あたりに収穫するお茶を新茶(一番茶)といいます。

新茶(一番茶)とは

二番茶、三番茶などとの違い

冬はお茶の収穫は行わないので、この時に茶の木は養分をしっかり蓄えます。 新茶はこの十分に蓄えられたエネルギーによって成長するので、最も栄養・味・香りが良く、苦味・渋みも少ないのです。
一番茶の後に収穫される二番茶、三番茶は、順に味も栄養も落ちていきます。

収穫時期

お茶は年間3回から4回ほど収穫されます。新茶(一番茶)は4月から5月にかけて、二番茶は6月、三番茶は7月~8月、四番茶は9月~10月に摘採されます。鹿児島など南の方の暖かい地域ほど早く収穫が始まるので、地域によって2~3週間ぐらい収穫時期が前後します。
店頭に並ぶのは、収穫から早いところで1週間程度、だいたい2週間~3週間後くらいです。

新茶の特徴と栄養

どの地域でとれるお茶にも共通していえる特徴は、新茶は若葉特有のみずみずしさ、さわやかな香り、風味を持っていることです。
栄養については、テアニン(リラックス成分)、アミノ酸(旨味成分)、ミネラルを多く含み、カテキン(苦味成分)が少ないということが挙げられます。

新茶を買ってどれくらいまでに飲みきるといいのか(味が持続する期間)

封を空けてから2週間程なら、新鮮な風味を楽しめると思います。
新茶の一番良い状態を楽しみたいなら、遅くとも1ヶ月ぐらいで飲んでしまった方が良いでしょう。味自体はほとんど落ちないと思いますが、香りの質はどんどん落ちていきます(消臭作用があるため)。

新茶を買ってどれくらいまでに飲みきるといいのか(味が持続する期間)

味や香りを長持ちさせる保存方法

味や香りの持続期間は、保存状態によって変わります。封を開けた後でも、きちんと密閉した状態にして、冷蔵庫または冷凍庫で保存しておけば長持ちします。これは新茶に限らず、全ての茶に対していえることです。

新茶の美味しい入れ方

「新茶」と銘打って販売されるお茶は、基本的に煎茶で販売されるので、煎茶と同じ淹れ方でおいしく入れることが出来ます。玉露は基本的には新茶(一番茶)からしか作られませんので、玉露も同様の淹れ方で大丈夫です。

>煎茶(緑茶)淹れ方はこちら



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